ジャパンカップダート豆知識
①JBCクラシックの位置付け
地方競馬の交流競争でもあるJBCクラシックは、過去ジャパンカップダートの前哨戦ともいえる機能を果たしていましたが、阪神競馬場開催に移行した2008年以降若干不振が目立ち、特に前走で連対を果たした馬が3年間不振に終わるという傾向が続いており、人気を背負う同レースの上位馬は、むしろデータから消してもよいのでは?と錯覚を起こす人がいるかもしれません。しかし重要なのはJBCクラシックの出走メンバーのレベルで、強いメンバーで構成された場合の勝ち馬に対しては、例えデータの裏付けがあっても安易に消す事は危険です。現在ジャパンカップダートには、このJBCクラシックの他に、武蔵野ステークス・みやこSと3つの主要ステップがありますが、ステップ毎にメンバー構成と勝ちタイムを確実に検証し、本番で実力馬が揃っている場合強い馬が勝つといえるダートレースの性質上、穴狙いは禁物といえます。
②褒章金狙いの外国馬には注意
昨年は登録馬ゼロで終わったジャパンカップダート。基本的には外国馬は消しで問題ありませんが、現在ジャパンカップと同様に褒章金制度が導入されているため、褒章金の条件に該当する馬が出走を行った場合、一応の警戒が必要となります。ダート界のトップレースといえば、アメリカブリーダーズクラシックですが、開催時期から1月程度しか間隔が空かないため、輸送のロスを考えると出走を行うのは困難です。しかし円高の現在では強行軍で、出走を行う外国馬が今後増えてくる事も可能性として考えられます。褒章金該当レースなどの情報は、JRAホームページに公開されているため、確実にチェックしておきましょう。