阪神カップ

阪神カップと関東厩舎西高東低といわれている現在の競馬界の中、この阪神カップでは関東厩舎の活躍が非常に多いという特徴が、短い開催の中でデータとして表れています。
これが関東で開催されるレースであれば、結果に頷けるところですが、関西圏の阪神であるという点を考えると、近年の競馬界の事情とは掛け離れている意外な結果です。
過去5回の開催の中馬券対象馬15頭中、なんと関東厩舎が9頭も馬券対象となっており、2009年に至っては3頭全て関東馬という状況も生じているため、関東管理馬の実力馬に関してはこのレースを目標に仕上げている可能性が高く、また関西厩舎は対照的に本番を終え仕上げのピークを過ぎた馬が、1年の最終戦として出走させるケースが増えている可能性が高いといえ、関東管理馬とはいえこのレースに向けての仕上げという点では、データ面から関東有利のレースと考える事ができます。
馬券戦略に迷った場合関西厩舎を購入するのが一般的なセオリーですが、このレースに限ってはむしろ関東厩舎こそ狙い目です。
しかし対照的に騎手は関西が強く、15の対象騎手に対し関西9関東2外人4と、関西騎手が有利の傾向が強いため、関東所属馬ながらも関西騎手や外国人騎手に依頼するケースが、この阪神カップを的中させるための狙い目として、最も有力なパターンであることが、過去5年のデータから伺えます。
また近年関東で有力馬を多く管理する厩舎として注目を集めている堀厩舎は、キンシャサノキセキで2連覇を達成するだけでなく、過去3回の馬券対象があるため、少ないデータながらも、出走ノウハウという点で堀厩舎の管理馬には特に注意が必要といえます。

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